#01 物質の分類と種類について

物質の分類と種類について学ぼう

物質の分類の仕方

物質とは化学では、「自然状態にあるか、または任意の製造過程において得られる化学元素およびその化合物をいう。」物理学では、「物体をかたちづくり、任意に変化させることのできない性質をもつ存在。空間の一部を占め、有限の質量をもつもの。」を指します。ひらたく言えば、質量と体積があり特有の性質をもつものを指します。

難しいことはおいておいて、これらの物質を大きく分けて2種類、そのうち1種類をさらに分けて2種類に分類することができます。

純物質、単体、化合物、混合物

例題

次の物質は、ア:単体、イ:化合物、ウ:混合物のうちのどれか。
(1)牛乳
(2)銅
(3)食塩水
(4)硫黄
(5)ドライアイス
(6)氷
(7)塩化カルシウム

(1)ウ…水,タンパク質,カルシウム分,脂質,ビタミン…
(2)ア…Cu
(3)ウ…食塩、水
(4)ア…S
(5)イ…CO2
(6)イ…H2O
(7)イ…CaCl2

このように、複数の物質に分けることができる物質は混合物です。
物質は化学式で表すことができますが、混合物には化学式が存在しません
化学式で表すことができるのは純物質だけです。
例えば、空気の化学式はありません。
空気は窒素N2と酸素O2などからできています。
なので、これら窒素N2や酸素O2は化学式で表すことができるので純物質になります。

また、物質が複数の元素からできていれば化合物になります。
単体と化合物は、化学式を書けば一目瞭然です。
化学式を書き、大文字が2つ以上登場すれば、2種類以上の元素があるので化合物となります。
元素記号は大文字から書くからです。

演習問題

次の物質は、ア:単体、イ:化合物、ウ:混合物のうちのどれか。
(1)酸化銅(Ⅱ)
(2)カルシウム
(3)石油
(4)灯油
(5)黒鉛
(6)エタノール

(1)イ…CuO
(2)ア…Ca
(3)ウ…灯油、原油、ガソリン、ナフサなど
(4)ウ…様々な炭化水素を含む
(5)ア…C
(6)イ…C2H5OH